世代をつなぐ“お金の輪”〜親子で学ぶ地域の金融教育〜

葛飾区・足立区など、東京の下町エリアで地域密着型ファイナンシャルプランナー(世代をつなぐ“お金の輪”〜親子で学ぶ地域の金融教育〜)として活動を始めてから、私は“お金”の相談を受ける機会が増えました。高齢者の生活設計、商店街の事業承継、キャッシュレス導入など、テーマは多岐にわたります。
そんな中で、ふと立ち止まったのが「子どもたちへのお金の教育」でした。
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🌟子供たちに“生きる力”を届けたい
地域の未来を担う子どもたちに、働くことの意味やお金の価値を伝える機会は、意外と少ないのが現状です。家庭や学校では触れづらいテーマだからこそ、地域の大人が手を差し伸べる必要があると感じました。
キッズマネーステーションの理念「お金=ありがとうと交換するもの」は、私自身がFPとして大切にしている価値観と重なります。お金は単なる数字ではなく、人と人との信頼や感謝をつなぐ“道具”なのです。
🤔認定講師としての挑戦
キッズマネーステーションの認定講師になることで、体系的な教育プログラムや実績ある教材を活用し、親子向けの講座を地域で開催できるようになります。
「おみせやさんごっこ」や「こどもお金すごろく」など、子どもたちが楽しみながら学べる体験型の講座は、まさに“生きた学び”です。
また、認定講師同士のネットワークや研修制度も充実しており、全国の仲間と情報交換しながら、地域に根ざした活動を広げていけるのも魅力のひとつです。
🤨地域密着型FPとしての使命
私の活動の原点は、「誰もが安心して暮らせる地域をつくること」。
高齢者支援や商店街活性化に取り組む中で、次世代の育成は避けて通れない課題です。認定講師として、子どもたちと地域の大人が一緒に学び合う場をつくり、世代間の理解と協力を促進したいと考えています。
😉最後に──お金の話を、もっとやさしく
お金の話は、難しくて堅いものと思われがちです。でも本当は、もっとやさしく、もっと身近に語れるもの。
「ありがとう」と交換するお金の価値を、子どもたちに伝えることは、地域の未来を育てることにつながります。
認定講師としての一歩は、私にとって“地域の未来への投資”です。これからも、下町の温もりとともに、金融教育の輪を広げていきたいと思います。