“投資しないと損”?その言葉にモヤっとしたあなたへ

投資ブームの影で、静かに広がる“違和感”

最近、SNSを見ていると、 「投資しないと損」 「現金はゴミ」 「預貯金は時代遅れ」 そんな極端な言葉が、まるで正解のように流れてきます。

たしかに、インフレが進み、つみたてNISAやiDeCoが普及する中で、投資の重要性は高まっています。

でも、葛飾で暮らす生活者のリアルを見ていると、 「預貯金=間違い」という空気には、どうしても違和感を覚えるのです。

葛飾の30代家庭が抱えるのは“インフレよりもタイミングの問題”

葛飾の街を歩いていると、子どもを連れた家族、保育園の送り迎え、商店街の値上がり、住宅価格の上昇…。  

生活の変化は、SNSの投資論よりずっと現実的だ。

30代の共働き家庭には、5〜10年以内に避けられない支出 が続く。

✓2人目の出産  

✓保育園〜小学校の習い事  

✓中学私立の教育費  

✓マイホーム購入  

✓車の買い替え  

✓親の介護の始まり  

これらは、インフレよりも  “いつ必要になるか” のほうが圧倒的に重要。

必要な時にお金が必要になる。  

その瞬間、投資は味方にならないことがある。

投資は“未来のお金”。預貯金は“生活を守るお金”。役割が違うだけ

FPとして強く伝えたいのはこれ。

預貯金は間違いではない。  

投資と預貯金は、役割が違うだけ。

● 投資

・20〜30年後の未来をつくるお金  

・インフレに強い  

・でも短期では値動きが大きい

● 預貯金

・5年以内の支出に備えるお金  

・収入が止まった時に守ってくれる  

・生活の“選択肢”を広げる

どちらか一方ではなく、両方が必要。

SNSでは語られないけれど、生活者の家計は“二つの役割のバランス”で成り立っている。

インフレ時代の“正しい預貯金の持ち方”

インフレだから現金を減らす、ではなく  “現金の置き方を変える” が正解。

①現金は「半年〜1年の生活費」で十分

必要以上に持つ必要はない。

② 残りは“低リスク運用”に逃がす

・個人向け国債(変動10年)  

・短期債券ファンド  

・安定型バランスファンド  

・MMF  

現金よりインフレに強く、株式より安全。

③ 教育費は“専用の積立”でインフレに備える

教育費は値上がりしやすい。  

現金だけで貯めると追いつかない。

不安の正体は、「お金が足りない」ことではなく、“お金の役割が整理されていない”ことにあるのかもしれません

葛飾の30代家庭を見ていると、不安の正体は「お金が足りない」ではなく、“お金の役割が整理されていない” ことにある。

✅どれが短期のお金か  

✅どれが長期のお金か  

✅どれが生活を守るお金か  

✅どれが未来をつくるお金か  

この線引きが曖昧なまま、SNSの投資論だけを信じると、家計は簡単に崩れる。

読者への問い

あなたの家計では、「今を守るお金」と「未来を育てるお金」、その役割、きちんと分けられていますか?

インフレの時代だからこそ、極端な情報に振り回されず、生活者としてのリアルに目を向けることが大切だと思う。

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