なぜ相談に来ないのか——相談現場で見える“5つの心理”
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■ 現場で毎日起きている矛盾
電話をかけても出ない。 封筒は開けられない。 訪問しても不在。
相談に来れば助かるのに、来ない——この矛盾は制度ではなく“心理”が原因です。
相談に来ないのは怠慢ではなく、人間の防衛本能。 現場で見える典型的な心理は5つあります。
■ 1|「怒られるのでは」という恐怖
払えない、滞納している、書類を放置している—— こうした状況ほど、“怒られる未来”を想像して動けなくなる。
■ 2|“自責感”が肥大している
相談に来ない人ほど、 「自分が悪い」「迷惑をかけている」と感じている。
■ 3|問題を直視すると“現実が確定する”という恐怖
相談に来る=現実が動く。
- 延滞が確定する
- 免除の可否が決まる
- 生活状況を説明する必要がある
こうした“現実の確定”が怖くて、 「まだ何も決まっていない状態」に留まりたい心理が働く。
■ 4|相談=弱さの露呈と思っている
特に男性に多い。
■ 5|制度が複雑で“自分が理解できる気がしない”
制度が難しいと、 「どうせ自分には理解できない」という諦めが先に立つ。
■ まとめ
相談に来ない理由は制度ではなく心理。
相談=怒られる 相談=弱さ 相談=現実の確定 相談=自責感の刺激
こうした感情が先に立つから、 “来れば助かるのに来ない”という現象が起きる。
相談支援の役割は、この心理の壁を一つずつ取り除くこと。 地域から正しい情報を発信していきます。
