福祉
なぜ相談に来ないのか——相談現場で見える“5つの心理”
■ 現場で毎日起きている矛盾 電話をかけても出ない。 封筒は開けられない。 訪問しても不在。 相談に来れば助かるのに、来ない——この矛盾は制度ではなく“心理”が原因です。 相談に来ないのは怠慢ではなく、人間の防衛本能。 […]
相談に来ない人ほど“助かる制度”を逃している——現場のリアル
■ コロナ特例の免除は「来れば届く」制度 コロナ特例貸付には、条件を満たせば償還免除が認められる仕組みがあります。 一方で、通常の生活福祉資金には、コロナ特例のような免除制度は設けられていません。 この違いは、相談現場で […]
フードバンクは「延命措置」じゃない。制度につなぐための最初の足場だ。
フードバンクは、生活を立て直すための本格支援ではない。 資金援助も家賃補助もできない。 制度につなぐにも時間がかかる。 だからこそ、まず 「今日・明日を生き延びるための食べ物だけでも」 渡す。 これは現場の感覚で言えば、 […]
生活継続支援としてのFP ──防災が入口となり、福祉と金融が一本につながる時代へ
■防災はFPとは繋がらない──そう考えていた時代があった 正直に言えば、僕は以前、 「防災はFPの領域ではない」と考えていた。 防災は行政や自治体の仕事であり、 FPが扱うのは家計・金融・制度の整理。 両者は交わらないと […]
生活福祉資金は「借金の上塗り」を生む構造なのか
生活福祉資金の貸付相談に関わる中で、制度の建前と現場の実態の間に、どうしても埋まらないギャップを感じることがある。 そのひとつが、この制度が結果的に「借金の上塗り」を招いてしまう場面があるのではないかという点だ。 もちろ […]
制度の設計図と現場のリアル──ズレが生む「支援のギャップ」
1. 制度の設計思想 制度は「再建」を前提に設計されている。 相談 → 支援 → 自立という一本道で、 相談者は自発的に動き、支援者は相談支援に集中できる前提になっている。 しかし、この“理想の図面”は現場ではほとんど機 […]
延命文化の罠──福祉制度が生む“今日だけ乗り切る”構造
■ はじめに 福祉の相談現場にいると、どうしても避けられない現象がある。 それが 「延命文化」 だ。 これは相談者の性質でも、支援者の力量でもなく、制度そのものが生み出した構造的な結果だと感じている。 ■ 延命文化とは何 […]
相談者が迷子にならない相談支援とは:制度横断の現場で見える構造的課題
制度横断の相談支援を続ける中で、時折「相談者が複数窓口を回されてしまう」場面に出会うことがあります。 これは特定の組織や個人の問題ではなく、全国の相談支援の現場で共通して見られる構造的な課題です。 本記事では、相談者ファ […]
社協に入って一か月が経過して感じたこと―銀行関連文化で育った自分が社協で驚いたこと―
はじめに 社協に入って一か月が経過しました。 この短い期間でも、銀行関連で長く与信業務に携わってきた自分にとって、 社協の現場は驚きの連続でした。 銀行関連・民間FP・社協という異なる領域を経験することで、 支援の仕組み […]








